お医者さんやその子弟も難儀なことである
市橋容疑者 「医者になれなかった」 死体遺棄は黙秘
11月13日2時31分配信 毎日新聞
千葉県市川市で07年に英国人女性の他殺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された市橋達也容疑者(30)が県警行徳署捜査本部の取り調べの際、職業について「(医者に)なれませんでした」と供述していることが捜査関係者への取材で分かった。(中略)
市橋容疑者の父は医師、母は歯科医師。市橋容疑者自身は岐阜県の高校を卒業後、東京都内の私立大に進学したが中退。千葉大園芸学部を卒業後も定職についていなかった。
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お医者さんになれなかったということが殺害に至る直接の犯行動機ではないのであろうが、上掲の記事を読んで、類似事犯として名門進学校東大寺学園に通う高校生が両親から医学部に行くことを強制されたあまりそれを恨んで殺人におよんだ犯行事例が想起された。
そういえば、僕の主治医は東京慈恵医大を卒業した優秀であり、糖尿病治療ではその道の泰斗で現在は地域医師会の学術委員の要職にある。その奥方は歯科医。で、その息子は、数年の浪人を重ねた末に、どうやら金沢のほうの私立医大に辛くも入学したという話を聴いた。こういうケースも難儀である。私立医大はとにかく学費が高い。入ったはよいが国家試験に合格しないで医師免許の取得を断念する場合も難儀である。だが、しかし、高い使命感やモチベーションを持っていない医師に診てもらう患者は難儀では済まされずに悲劇につながるケースがあることを銘記としておく。
それにしても、僕は頭も悪く両親が医師でなくてつくづくとよかったと思う。高校時代の同級生に医師の息子がいる。此奴、高校卒業後、未だ、医学部を目指して浪人中であるというという噂があるが本当なのだろうか。多分、悪い冗談なのであろう。こういう悪い冗談が医学部に入学希望をしていても、それを叶えることのできない者を追い詰めてゆくことになるのだ。


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